kotawonism's Daily.

日々思うことを淡々と

働くってなんだろうの話。

何のために働くのだろう

お金?やりがい?生きる?など何のために働くで検索すると

出てくる結果はこれらの言葉である。

マルクスの言葉を借りれば、労働とは

労働することこそ、人間の本質であるとします。
労働することによって人間は自己を実現し、人格を成長せしめるから、労働は正当な生命活動である」とある。

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自分の表現で、自分らしく生きるために働くといったところだろうか。

時代は変わり、現代においては、お金を稼ぐための

意味合いが強くなっているのではないだろうか。

現代においてはお金の価値が高い

何をするにもお金がかかる。家に住む、ご飯を食べるといったことや

様々な選択肢を持つ上でも、お金を多く持っているかによって

その選択肢は増えたり減ったりする。

その選択肢が多い人ほど、幸せに見えてしまうし、他人から見ると

羨ましく見えてしまう。

自分らしさを作るのが、働くことではなく

お金を使うことで、自分らしさを形成しているのではないだろうか。

あれを買った、何を食べた、どこへ行ったということを

通して自分を形成している。そのためには、その分お金がいる。

退屈な時間を過ごしてお金が貰える

楽しくない、退屈な時間を毎日8時間過ごして

お金が貰えるのは、人によっては良いことかも知れない。

果たして本当に良いのだろうか。

仕事での8時間より、仕事が終わってからの時間の方が

正直満足している。やったことのないことをやって

勉強して、頭を使って、疲れて眠る。

それならその8時間を、退屈に過ごすのではなくて

必死に考える時間にしたい。

お金が全てではないと思いたいけど、今ある程度自由なのも

ある程度は自由に使えるお金があるからで

それを失った時も同じことが思えるのか。

そこにだけ自信が無く、結論が出ていない。

 

今日はそんなところで。